【自己投資】資格を取って転職を有利に進めよう!【年収アップ】

こんにちは〜満月🌕です。

本日は資格をとって転職をして収入が上がり、金融教育系YouTuberの「両学長🦁」もおっしゃっている稼ぐ力を伸ばしている私がオススメする資格3選をお伝えしようと思います。

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稼ぐ力を高めなければいけない背景・・・

日本の経済が低迷して早30年・・・
この間にいわゆる中流層がどんどん貧困層へと落ち込んでいき、富は上流階級に集中する経済格差、所得格差が広がっていったように感じます。

今までの日本は終身雇用・年功序列制度の恩恵もあり、頑張らなくてもある程度の豊かな生活を確保することができました。
いわゆる一億総中流社会というものです。
一億総中流社会を維持するには企業の努力が必要不可欠であり、社員の現在と老後の生活を手厚く保護してあげることでできたことで、仕事ができる人もできない人も同じ所得水準であるという日本の雇用形態はある意味社会主義的な側面が見えていました。

しかしバブルが弾け企業の体力が落ちた昨今ではそれも終焉を迎え、現在の日本は「頑張る人は好待遇を頑張らない人には冷遇を」というある意味平等な自由経済主義へと舵を切っており、大企業にもその片鱗が以下のニュース記事にも表れてているのがよくわかります。

以下は東京商工リサーチによる2021年の上場企業の早期・希望退職者の募集人数の調査です。


引用先:東京商工リサーチ

調査によると、早期希望退職の募集人数が3年連続で1万人を超え、今年は昨年よりも3ヶ月も早いとのことです。

この流れは止まることはないでしょうね。
年功序列制度によって、対して生産性も高くないのに高所得者が多数いる大企業としては、早く辞めてほしい気持ちでいっぱいなのでしょう。

注意
もちろん生産性の高い高齢者の方々もいるので語弊の無いように言うと、勤続年数の長さしか威張れないような方々のことを言っています。

これは高齢者の話だから20〜30代の自分には関係のない話だと思ったら大間違いです。

未来のことは誰にも分かりませんが、ある程度予測できるものがあります。

それが人口動態です。(ある一定期間の人口の変動のこと)

人の一生のうちに出産できる人数と平均余命というのは、個々人単位で見たら大きく変動しますが、マクロな視点(日本全体)でみたら数字が平均に収束していきます。

そのため人口動態というのはある程度確定した将来予測をすることができるので、日本は少子高齢化社会が世界でもダントツに進むことが事実として決まっているわけです。

以下の図を見ると2015年時点では26.6%だった高齢化率が、2050年には38%にまで達しています。

国民の5人に2人が65歳以上となるとは・・・

今後数少ない若者だけでこの数の高齢者を支えることができるのか甚だ不安です。

しかも泣きっ面に蜂ですが、票田も高齢者な訳で、人口ピラミッドの構造に関係なく一票の重みが今後も同じであるなら、どう頑張ったって政治家たちは高齢者に向けた法案を通すしかないわけで、結果的に若者たちが社会保険料の引き上げなどによって搾取される未来が待っているのです。

なぜ社会保険料か分かりますか?

私たちサラリーマンは普段、源泉徴収という悪魔の徴税方式によって所得(1年間の利益)を得る前に納税を済ませているので痛税感を感じずに生活できています。
そのおかげで少しずつ、少しずつ社会保険料が引き上げられていてもあまり声が上がらないのです。

これを国民健康保険料や国民年金保険料の引き上げなどにしてしまうと、被保険者(サラリーマン以外)は確定申告によって所得(1年間の利益)を確定させてから税金や保険料を納付しますので、痛税感がサラリーマンの比ではないため、必ず反対意見が凄く出て政治家が票を得られなくなってしまうからです。

つまり私たちサラリーマンはカモにされている(されやすい)ということです。

このような日本の現状を知っていただいた上で、この衰退著しい日本で生き残っていくには、どうにもこうにも稼ぐ力が非常に大切だということがお分かりいただけたかと思います!

今までのように時の流れに身を任せて、周りと同じことをしていれば中流の暮らしができる時代とは違うわけです。

そう、時代が変わったのです!!!!

ただ、いきなり事業を起こせとか言うつもりはありません。
なんせ私もまだ事業は起こしていないので言えた玉ではありません。

ですが、まずは現在の職場で収入アップを試みてみたり、転職を通じて収入アップや自身の市場価値を高めて稼ぐ力をつけていこうではありませんか。
そしていつかは自分の事業を持ち、社会に搾取されないよう自分自身で生きる力を身につけましょう!

ということでここからはスキルアップの定番「資格」についてご紹介していこうと思います。

実際に私も資格によって畑違いの異業種転職を成功させ、年収アップをした経験があります。

そんな資格の世界をぜひご覧あれ。

資格のすゝめ

稼ぐ力をつける上で私が資格取得をオススメするには以下の理由があります。

資格のすゝめ
  • 説得力が増す
  • 合格という成功体験が自信につながる
  • 勉学を通して情報感度が高まる。
  • 資格手当のある会社では収入アップ(昇進要件になっていたりもする)
  • 転職時に履歴書に書ける(必置義務のある資格は強い)

細かく説明していきます。

説得力が増す

これはその通りですね。

白衣を着ている医者とそうでない医者でも説得力が違うように、人は見た目や目に見える情報で威厳を感じ取りやすい生き物です。

例えば私は最近健康にすごく気を遣っているので、毎日雑穀米を食べたり納豆、キムチ、もずく酢、味噌汁、ヨーグルトといった発酵食品を食べたりしているのですが、この食事に行き着くまでにたくさんの本やYouTubeをみて勉強しました。

しかし雑穀米や発酵食品の健康効果を私が言うのと、管理栄養士として働かれてるタ◯タ食堂の方が白米を進めるのでは説得力が違うのは明白でしょう。

どう考えても雑穀米の方が栄養価は高く、白米はほとんど栄養が取れないだけでなく血糖値上昇の度合いを示すGI値も高いのに、管理栄養士が白米の健康効果を話していると不思議と白米を食べても何らおかしくないように思えてきます。

グリセミック指数(インデックス)の略称で、食品毎の血糖値の上昇度合いを表す指数です。血糖値が上がると血糖値を下げようと膵臓がインスリンを大量に分泌し、血糖をインスリンで細胞内に吸収しようとします。インスリンによって吸収された血糖は脂肪に変換されます。これが糖質によって脂肪が付く原理です。
白米のGI値は88、雑穀米はおおよそ55と言われています。

これが資格の効果です。

食事の栄養管理は「管理栄養士」の独壇場でもあるので何の資格もない健康オタクの私が言うよりも管理栄養士の言葉の方が信用できます。

ちなみにあくまで例としてタ◯タ食堂さんを出しましたが、実際タ◯タ食堂さんは白米の他に雑穀米を選べるようになっているので、すごく健康管理に気を使っているお店なのでオススメです。

管理栄養士の資格欲しいなと思ったのじゃが、調べると大学通わないといけなかったりと受験資格が厳しいのぉ😢

ポイント
資格はあなたの話に説得力を持たせる最高のツール。

合格という成功体験が自信につながる

皆さんは社会人になってから成功体験はありますか?

のほほんと仕事して「早く定刻にならないか」とチラチラ時計ばかり気にしてる毎日を送っているそこのあなた!

恐らく学生時代の受験勉強が人生で最も頑張った時期じゃありませんか?

一つの企業に依存することができなくなった昨今では社会人になっても常に勉強が必要です。

大丈夫、学生時代必死で勉強できたんですから。
社会人になったってできるはずです。

資格試験に合格して受験番号が載っているのを見つけた時の高揚感といったら、何事にも代えがたい体験ですよ。

そして無事資格を取得すると不思議と自分に自信が出てきます。
自信が傲慢になってはいけませんが、物事に取り組むときに何事も前向きに取り組まないと上手くいかないのは当たり前ですね。
自信なさげな営業マンから誰も買わないように自信を持って話したり取り組んだりしていると周りの方はあなたの変化に気づいてくれるものです。

何かに打ち込む人生というのは生きがいも感じるのじゃ。人生に悩んだ時はぜひ資格をとってみるのをオススメするぞい
ポイント
自分に自信が無い人は手っ取り早く成功体験を得るためにも資格取得はオススメ

勉学を通して情報感度が高まる。

資格勉強を通して知識が深まるというのは半分正解で半分ウソです。

 

というのも資格勉強は基本的には過去問を通して知識の習得度を測るもので、応用力を測る問題は少ないです。
もちろん司法試験や公認会計士といった別格の難易度を誇る試験は応用力を問う問題もあるでしょうが、私が言ってるのはあくまで「一般的な資格試験で効率よく稼ぐ力を身につけて収入アップを目指しましょう」という内容です。

資格試験はマークシート形式が多く、過去問をたくさんやると使いまわされている選択肢もちらほら見かけます。
とにかく何度も過去問を解いて、試験問題に慣れることが資格試験のコツです。

つまり何が言いたいかというと、資格試験を効率よく勉強する方法は試験に受かる勉強をすることが目的で、知識を深めることではないということです。

もちろん資格勉強をすることで法律・法令や制度の仕組みなどを体系的に学ぶことはできますが、それを知識として応用することに直結しないということです。

これは実務をして足りない知識を現場で覚えて、初めて(点と点が線になるように)知識が活きてくるのです。

だから資格を取得してもその知識を活かすことはできないのでそのジャンルについてより勉強をしようとします。

例えば私がFPの資格を取得したときも社会保険などを体系的に学びはしましたが、合格したとしてもそれをどう話せばいいのか全然わかりません。
知識の節々は持ってるので、社会保険の医療保険はどういう制度かというのは分かってても、うまくその知識を使って民間保険の上手な付き合い方を説明することができませんでした。

それを保険の本やYouTubeなどで保険の必要性を説明しているのを見て、ようやく応用して自分の知識を表現することができるようになりました。

ちなみに保険の本として良書だと思った本をご紹介しておきます。

[blogcard url=”https://www.amazon.co.jp/どんな家庭でも-生命保険料は月5000円だけ-藤井泰輔-ebook/dp/B07581SZ9H”] [blogcard url=”https://www.amazon.co.jp/いらない保険-生命保険会社が知られたくない「本当の話」-講談社+α新書-後田亨-ebook/dp/B07PKPFNWF/ref=sr_1_1?__mk_ja_JP=カタカナ&crid=1RAWBMYB1643P&keywords=いらない保険&qid=1645001176&s=digital-text&sprefix=いらないほけん%2Cdigital-text%2C401&sr=1-1″]

資格勉強をすると、このようにそのジャンルについてもっと知識を深めようと書籍を読んだり動画を見たりとアンテナを張るようになります

ということで、資格取得をしたから知識がつくわけでもなく活かせるわけでもないので傲慢にならず、資格を活かすためにも情報感度を高めて知識を応用させることが大切です。

ポイント
資格取得はゴールではなくスタート。活かすために情報感度を高めよう!

資格手当のある会社では収入アップ(昇進要件になっていたりもする)

これがまずは資格勉強をする直接的な理由の方も多いのではないでしょうか。
私の勤めて不動産業界では、「宅建士」を持っていると資格手当として1〜3万円の資格手当をつけている会社が多いです。
銀行や証券会社でも、FP資格や証券外務員の資格を取らないと昇進できないという話をよく聞きます。

月に1万円の資格手当があるだけでも、年間12万円の収入アップになります。
資格手当がある職場でその資格を取得するしないのはいかがなものでしょうか。
会社が手当まで出して資格取得を推奨している資格を取りにいかないなんて、上に行く気がないと宣言しているようなものですし、そもそも12万円という大金を棒に振るのも理解に苦しみます。

資格取得は、昇進や年収アップにつながる最も手軽で直接的な方法だと言えるでしょう。

ポイント
資格取得は即効性の年収アップ術!スキルアップもできて手当ももらえる超お得な制度を活用しよう!

転職時に履歴書に書ける

転職するときには履歴書を書くと思いますが、立派な学歴を持ってる方はいいかもしれませんが、そうでもない方にとって資格欄に何も書くものがないと非常に心もとないと思います。

業務独占資格※1設置義務資格※2であれば少なくとも悪い印象にはなりません。

1.業務独占資格・・・その資格を持った者だけができる業務を行える資格のこと。(医師等)
2.設置義務資格・・・事業を行う際に特定の資格保持者を設置しなければならない資格。事業の種類によって設置する資格保持者の人数の制限は変わる。(宅建士等)

 

また面談の時にも資格勉強をどう頑張ったかなどのエピソードも話せるので、人生で特段頑張ったことがない人にはいいですね。
面接時には向こうから資格の話題を振ってくれやすいので、面接対策もしやすいです。

転職活動で書類選考で落ちるのはもったいないので、少しでも見栄えのよい履歴書にするためにも資格を取得してみませんか?

資格の種類

ここでは資格って具体的にはどんな種類があるのかをご説明いたします。

資格種別 認定機関
国家資格 お国が認めた試験・資格
民間資格 民間企業・団体独自の試験・資格

以前は「公的資格」と呼ばれる国家資格と民間資格の中間にあたる資格もありましたが2005年に廃止されました。

国家資格はさらに以下の4つに分類することができます。

資格分類 規制内容
業務独占資格 資格保持者のみにその業務・行為を認める資格 弁護士、医師、公認会計士等
設置義務資格 特定の事業を行う際に法律で資格保持者の設置が義務づけられている資格 宅建士、衛生管理者等
名称独占資格 資格保持者のみがその名称の資格を名乗ることができる資格 マンション管理士、中小企業診断士、管理栄養士等
技能検定 知識・技能の習度合いを測る試験。名称独占資格とほぼ同義。 ◯級ファイナンシャル・プランニング技能士、

◯級キャリア・コンサルティング技能士等

資格とは大別するとこの4種に分かれ、資格によってもちろん全然違うのですが、基本的には独占業務を持つ資格ほど優位性は高いと言えます。

業務独占資格でありつつ設置義務もある、といった風に必ず上記の分類のどれか一つに当てはまっているわけではないです。

例えば宅建士は重要事項説明を読める独占業務資格であると同時に、宅建業を営むには宅建士を5人に1人の割合で設置しなければならないと義務付けられています。

民間資格はあまり転職等に有利な資格は多くないのですが、その中でも認知度が高く有利に働く資格があります。

日商簿記TOEICです。

日商簿記は民間資格の技能検定ですが、2級以上は難易度が高く、簿記という経営には必須の知識であるので経理部の人材を募集している会社からすれば引くて数多となるでしょう。

TOEICは言わずもがなですね。
どんどんグローバル化していってる日本において英語が話せるか否かは非常に差別化が図りやすいです。

もしこの記事を読んでいるあなたがまだやりたいことが見つかっておらず、とりあえずどこに行っても使えそうなスキルが欲しいのであれば上記の簿記英語のスキルを身につけるのはいかがでしょうか?

実は1番転職(民間企業)に使えるのが国家が認めた資格ではなく、民間試験というのが皮肉めいてて良いですね(笑)

まとめ

まとめ
  • 今までの日本は特に努力せずとも中流の生活が保障されていた
  • これからの日本は努力する上流層努力しない貧困層の格差が拡大する
  • 少子高齢化の今、稼ぐ力を身につけて搾取されない人生にする
  • サラリーマンは搾取されやすい。源泉徴収で税への無関心がすごい
  • キャリアアップには「資格」が最適
  • 「資格」をとれば説得力UP
  • 「資格」をとれば自信につながる
  • 「資格」をとれば情報感度が高まる
  • 「資格」手当をうまく活用しよう
  • 「資格」をとれば履歴書に書ける
  • 資格を取るなら国家資格、それも業務独占資格がオススメ
  • どこでも通用する資格は「簿記」と「英語力

さて、今回は私自信が身をもって経験した資格取得のメリットについてお伝えしてきました。
資格は上述してますが本当に自信にもなりますし、やれる業務の幅が広がるので差別化やスキルアップにつながるので、社会人の方に本当にオススメできる自己研鑽だと思います。
次回は私のオススメ資格3選をご紹介いたします。
よろしければ👇の記事も見ていってください。
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