【日本株】イオン経済圏のすゝめ【クレジットカード】

どうもこんにちは。
満月です🌕

前回の記事で私が使ってるメインカードをご紹介いたしました。

[blogcard url=”https://www.nagoya-de-fire.com/【高還元】愛用のクレジットカードを紹介してみ/”]

なので今回はサブカードとして持っているカードをご紹介しようと思います。

今回はクレジットカード+株式の組み合わせで、イオン経済圏(と呼んでるだけ)を形成し、イオンとともに生活をしていくことで良好なサービスを享受しつつ高還元を実現させるやり方になってきます。

これもかなりオススメですのでぜひ気になった方はご参考していただけると幸いです。

それでは見ていきましょう♪

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クレジットカード【イオンカードセレクト】

イオンが発行しているクレジットカードはかなり多岐に及び、すでに持ってらっしゃる方も多いと思いますが、私がオススメするイオンのクレジットカードはイオンカードセレクトのことを指します。

まずはイオンカードについて見ていきましょう。

イオンカードセレクトの基本知識

イオンカードセレクトはイオン銀行が発行するイオン系列のクレジットカードになります。

イオンカードセレクトは3つの機能が搭載されております。

  • クレジットカード
  • イオン銀行キャッシュカード
  • 電子マネー「WAON」(以下WAONとする)

上記3つの機能を1枚のカードに盛り込んだまさにイオンによる、イオンのためのイオン経済圏囲い込みカードと言えます。

それぞれ詳しく見ていきます。

イオンカード(クレジットカード)

image:イオンカードHP

還元率 0.5%〜1.0%
年会費 無料
国際ブランド VISA、Master、JCB

イオンカードセレクトは永年無料で使うことができるクレジットカードで、還元率は0.5%になりますが、グループ加盟店で使用することでポイント2倍の1%還元のクレジットカードになります。

ポイントは以前はときめきポイントが、「カード払い」をした時に付与されていましたが、2021年9月11日ご利用分からはWAON POINTが付与されるように制度変更されました。

詳しい変更内容についてはイオン公式HPより引用致します。

WAON POINTは後述する電子マネー「WAON」に1P=1円でチャージすることができ、イオン経済圏にどっぷりと使っている方からすれば、ほぼ現金のように扱うことができる使い勝手の良いポイントとなります。

イオン銀行(キャッシュカード)

image:イオンモール熱田茶屋

普通預金金利(Myステージ制) 0.001%〜0.10%
リアル店舗設置数 140店舗
ATM設置数 6,300台以上
ATM利用手数料 入出金手数料:いつでも無料
自行宛振込手数料:無料
他行宛振込手数料:132円
インターネットバンキング 利用可
他行宛振込手数料:110円

※上表の数字は2021年発行のディスクロージャー誌による内容をもとに作成

イオン銀行の口座を持っていない方は、イオンカードセレクトを発行すると同時にイオン銀行の口座を開設することになります。

上表を見ていただいてもわかるとおり、非常に使いやすいキャッシュカードとなっていて、生活圏内にイオンATMがある場合、現金の引き出しの手数料に悩むことは無くなるでしょう。

「ネットバンクはなんか不安・・・」と思っている方でもリアル店舗があるので相談がしやすい体制が整っているのは安心です。

いまやイオンなんて全国津々浦々どこにでもあるのでATMや窓口を探す必要がないのがいいですね。

また、当カードではWAONのオートチャージ機能で連携させる引落口座に設定できます。
当カードでオートチャージ機能を利用する場合、ポイントの二重取りができます。

電子マネー「WAON」

image:WAON公式HP

決済音 ワォン!
還元率 0.5%〜1.0%
付与ポイント WAON POINT(1P=1円相当)
WAONポイント有効期限 最大2年間
チャージ(入金額)上限額 50,000円
利用履歴・残高証明 WAON端末、WAONネットステーションにて確認可

WAONは大手コンビニが開発した電子マネーnanacoと同様、電子マネーの一種です。
WAONは支払時に税込200円ごとに1WAON POINTが付与されます。
グループ加盟店でのお支払いでは、税込200円ごとに2WAON POINTが付与されてお得です。

WAONはプリペイド型の電子マネーなのでチャージが必要です。

このチャージの方法は6つあり、

・現金チャージ
クレジットチャージ
・銀行チャージ
オートチャージ
・ポイントチャージ
・外貨チャージ

になります。

この6つのチャージのうち、チャージ時にもポイントがつくのはクレジットチャージとオートチャージのみです。
しかし、すべてのクレジットカードによるチャージでポイントがつくわけではありません。

クレジットチャージでポイントがつくクレジットカードはJMB  WAONカードのみとなっています。

ただし、WAON POINTではなくマイルが貯まる(200円ごとに1マイル)。

 

もう一つのオートチャージというのは、”WAON残高が指定した残高を下回った時、紐付けしているイオン銀行口座から自動で指定した金額をチャージする”といいうものです。

オートチャージによるポイント還元率も0.5%になります。(200円ごとに1WAONポイント)
これができるカードはイオンカードセレクトイオン銀行キャッシュ+デビットの2つのみです。
券面
イオンカードセレクト 名称 イオン銀行キャッシュ+デビット
クレジットカード、イオン銀行、WAON 機能 イオン銀行、デビットカード、WAON
オートチャージとWAON支払いでポイント2重取り可 ポイント オートチャージとWAON支払いでポイント2重取り可

この表を見ると違いはクレジットカードデビットカードかの違いになります。

クレジットカードは後払いで、一定期間に行った支払いを規定日にまとめて請求されるというものです。

デビットカードというのは同時払いで、利用と同時に紐付けされた銀行口座の残高から支払われるというものです。

この2つのカードならどちらでもポイントの2重取りができるので、お好きな方を持たれたらいいかと思います。

先述しておりますが、イオンカードセレクトでオートチャージ設定をするとポイント二重取りができるので還元率が上がります。

例.1万円をイオングループ加盟店でWAON支払いした場合

  1. オートチャージで1万円WAONにチャージ(50WAON POINT)
  2. グループ加盟店で1万円分WAONで支払い(100WAON POINT)

1万円の支払いで合計150WAONポイント獲得でき、1.5%の還元率になります。

WAONはイオングループ加盟店以外で使う理由は全くないので、イオン経済圏で使うことを前提に考えると、基本的に還元率は1.5%だと思ってもらって差し支えないです。

イオン経済圏が最強すぎる

ではこれからこのイオンカードセレクトがどう凄いのかについて説明していきます。

まずはイオン経済圏と私は読んでいますが、この経済圏で恩恵を受けられるのは主に生活費娯楽費になります。

結論、どれだけの還元率になるのかだけ知りたい方はここまで跳んでください。

特定日を狙え

お客さま感謝デー 名称 スーパーマックスデー
WAON支払いで5%オフ 特典 WAON支払いで5%オフ
毎月20日、30日 特定日 毎月10日

イオン、イオンスタイル、ダイエー、マックスバリュ、ザ・ビッグ、イオンスーパーセンターなど

対象店舗 マックスバリュ

イオンは毎月20日、30日に「お客さま感謝デー」という特定日を設けています。この日はWAONで支払うと5%オフになります。

また上表右記のようにイオングループの中の食料品専門のスーパー「マックスバリュ」でも同様のサービスを設けています。

なので私は1ヶ月のうちに10日、20日、30日と3回の特定日にまとめ買いをしています。

基本的に割引サービスというのは他の割引サービスとの併用ができないことが多いですが、以下の方法との併用が可能になるのでさらなる節約が可能です。

イオン株を買え

イオン経済圏で至福を肥やしたければ、イオン株(8267)を1単元買いましょう。

イオンは年間配当金1株あたり36円で配当利回りは1.5%と決して高い水準とは言えない内容ですが、株主優待が優秀すぎるためイオン経済圏に身を置くのであれば必ず保有しておきたい株式になります。

2022年1月執筆時点
株価:2,424.0円
1株あたり配当金:36円

現在の株価が2424.0円ですので1単元(100株)購入する資金は242,400円になります。

イオン株はコロナショックを機にどんどん成長している銘柄で、生活必需品を扱う小売店は経済危機に強いというのが如実に現れた結果だと言えます。

イオン株を1単元を権利確定日まで保有することで、「イオンオーナーズカード」が発行されます。

名称 イオンオーナーズカード
入手方法 イオン株を権利確定日まで保有(8月末日及び2月末日)
予算 約24万円(2022年1月現在)
優待内容 グループ加盟店での支払い時、提示すると後日まとめてキャッシュバック(返金)

保有株数に応じた返金率
100〜499株・・・3%
500〜999株・・・4%
1,000〜2,999株・・・5%
3,000株以上・・・7%

イオンシネマで提示すると一般価格1,800→1,000円になり、ポップコーンかドリンクサービス券まで付く。

しかも同伴者も同料金でチケットを購入できる。(ただしポップコーンは1つまで)

イオンラウンジが使える
オーナーズカード提示で、イオンカードセレクト無しでもお客さま感謝デー等の特定日に5%オフを受けられる
(ただしイオンカードセレクトとの併用は不可)
1000株以上保有の場合、長期保有によるイオンギフトカードの贈呈がある(1000株は庶民向けではないので割愛)

上表を見ていただければわかると思いますが、株主優待の内容が凄すぎます。

キャッシュバックがすごい!

3月から8月末と、9月から2月末の半期ずつで集計していて、半期で最大100万円が上限になります。
100万円×3%=3万円が2回あるので、1年間で最大返金額は6万円になります。
そこに年間配当金3,600円もあるので63,600円が回収でき、約24万円の投資額の場合、約3.8年で回収できる計算になります。

実際には半年間で100万円もイオングループ加盟店だけで使う世帯はほとんどいないと思うので、回収にはもっと時間はかかると思いますが、それでもこのキャッシュバック制度は非常に優れていると思います。

わしの場合は年間約30万円じゃから9,000円のキャッシュバックじゃったな。配当金と合わせて12,600円も返ってきたぞい。当時約22万円で買ったから約5.7年で回収できる見込みじゃな。

娯楽がすごい!

イオンオーナーズカードがすごいのは何もキャッシュバックだけではありません。

イオンシネマでオーナーズカードを提示するとなんと、
1,000円でチケット買えちゃいます!

しかも
ドリンクかポップコーン付き!

この至れり尽くせりはすごすぎませんかね・・・

1,000円で映画を見る方法っていくつかあって、前回記事のエポスカードでもやり方は面倒ですがコンビニで発券することで1,000円で見ることは可能です。
ただいちいちスマホで申請やら何やらしてコンビニ行って発券するの面倒ですし、お勤めの企業の福利厚生で安く映画鑑賞権を購入できたりというのもありますが、これもやはり申請から手元に届くの時間がかかったり有効期限があったりと面倒です。

それと比べて、イオンはどうでしょうか?

は?!突然映画見に行きたくなってきた。

ってなったとして急に行っても、その場でカードを見せて1,000円で映画を見せてもらえます。
見たい映画なければ買わなければいいだけなので有効期限も気にしなくていいですし、事前に購入の煩わしさがないのはとても便利です。

1,000円になるのが本人だけではないというのが地味にいいですね。チケット2枚買えばお連れ様の分もしっかり1,000円になります。

そしてイオンシネマで格安で映画を見たら次にイオンラウンジへ向かうのがイオニストと定番です(笑)

イオンラウンジは皆さんご存知ですか?
イオンモールの中にひっそりと入ってるのですが、会員制のラウンジとなっていてイオンカードのゴールド会員オーナーズカードを持っている人しか入れないラウンジです。

ここは1日1回、30分までの利用といったルールがありますが無料で利用することができます。
コーヒーメーカーが置いてあり、ドリンクとPB(プライベートブランド)のお菓子が食べられます。

このマップは名古屋最大規模のイオンモール「Mozo ワンダーシティ」の2階案内図ですが、矢印との頃にひっそりとイオンラウンジがあります。

ここで映画を見た後に感想を言い合うのがイオニストの至極の時間と言えるでしょう。

ということで、イオン経済圏で生活をしていこうと思うのであれば間違いなくイオン株を買って株主優待を受け取るべきと言えます。

結論

上記の内容を踏まえてイオン経済圏にどっぷりと浸かるとどれくらいの経済効果があるか。

前提条件として年間100万円(半期で50万円)をイオン系列で利用し、その全てを特定日で購入したとします。

特定日(5%オフ)
100万円×5%=5万円削減
レジでの支払い→95.0万円

オーナーズカード3%還元
95万円×3%=2.85万円

イオンカードセレクトのポイント還元
オートチャージ→95万円×0.5%=4,750WAON POINT
WAON決済→95万円×1%=9,500WAON POINT
合計:14,250WAON POINT (1WAON POINT=1円相当)

株主配当金
1株あたり36円→3,600円

総計
50,000円+28,500円+14,250WAON POINT+3,600円=96,350円

実質還元率
96,350÷100万円×100=9.635%

どうですか?この還元率!
イオン経済圏で生活するということは常にこの厚底の下駄を履いて生活することができるということです。
常に10%近い割引で買い物ができればそりゃお金は貯まっていきますよね。

ただ、実際にはなかなか全て特定日で購入するなんて難しいと思うので、もうちょっと現実味を帯びた計算もしてみようと思います。

前提条件として、家族3人の核家族世帯が食費と日常生活費で年間100万円分をイオン系列で利用し、年間利用額の三分の一を特定日、三分の二を通常日で購入したとします。

特定日(5%オフ)
100万円×1/3=33.3万円
33.3万円×5%→1.67万円削減
レジでの支払い→31.63万円

通常日
100万円×2/3=66.7万円

オーナーズカード3%還元
(31.63万円+66.7万円)×3%≒2.95万円

イオンカードセレクトのポイント還元
オートチャージ→(31.63万円+66.7万円)×0.5%=4,916WAON POINT
WAON決済→(31.63万円+66.7万円)×1%=9,833WAON POINT
合計:14,749WAON POINT (1WAON POINT=1円相当)

株主配当金
1株あたり36円→3,600円

総計
16,700円+29,500円+14,749WAON POINT+3,600円=64,549円

実質還元率
64,549円÷100万円×100≒6.45%

特定日を三分の一に抑えてもこの還元率です。

特定日をあまり意識しなくても特定日並みの還元率を達成できるなんて、さしずめ全集中・常中ならぬお客様感謝デー・常中ですね。


出典:https://アプリ攻略発信サイト.net/kimetsunoyaiba/zensyuutyuu/

まとめ

いかがでしたでしょうか。

イオンカードセレクトとイオン株の組み合わせでものすごい高還元カードになったことがお分かりでしょうか。

ではこのイオン経済圏に浸かるにはどうすればよいかのまとめを書いて本日は最後といたします。

  • 生活圏内(およそ自宅から半径500m以内)にイオン系列のスーパーがある
  • イオンカードセレクトを発行し、オートチャージ設定をする
  • イオン株を買ってオーナーズカードの到着を待つ
  • 突発的にある家具や寝具などの大きな買い物は、大きなイオンモールにあるイオンスタイル(イオンの総合スーパーで家具家電等も取り扱ってる)で買う
  • 映画はイオンシネマ一択
  • メインバンクもしくはサブバンクにイオン銀行を使う
  • 彼氏彼女との定番デートはイオンモール(疲れたときはイオンラウンジへ)

私はリアル店舗はイオン経済圏と前回記事のSuica、ネットショップはエポスか楽天経済圏で生活しております。

少し前までは楽天経済圏がものすごく騒がれていましたが、最近の相次ぐ大改悪で楽天経済圏の地位が崩れていってます。

だからといって経済圏をあちこち移動するのは面倒ですから、100点を狙わずに自分にとって心地の良い生活ができる経済圏を探すということが大切なのではないでしょうか。

ぜひ皆さんのおすすめのクレジットカードや(自称)経済圏を教えてください。

それではまた!

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