【銭湯】ととのうとは?【サウナ】

こんにちは
満月です🌕

本日は私の趣味というか生活の一部となっている「サウナ」についての記事を書こうと思います。

[toc]

サウナとの出会い

私がサウナと出会ったのはYouTubeでのある動画です。

3年くらい前にYouTube大学を見ていたら特別講師としてサウナーの藤森慎吾さんがサウナの魅力について語っていました。

この時までは、私のサウナの経験としては、地元の市立プールに併設されていたサウナに入って2〜3分入ってあち〜って言って出るくらいの感じでした。
水風呂なんて怖くて入ったことなかったです。

それがこの動画を見て水風呂に入って「ととのう」という感覚を体験してみたくてしょうがなくなりました。
この動画をまだ見てない方はぜひ見ることをお勧めします。

ととのうとはなんなのか

さて、最近サウナブームと言われて久しいですが、このサウナブームを巻き起こしたきっかけたらしめるものが

というパワーワードではないでしょうか。

 

「ととのう」とはトランス状態のことを意味します。
もっとわかりやすく言うと、宇宙を感じることを意味します。
温冷交互浴をすることで深いリラックス状態におちいり、自律神経がMAXに活性化されます。この時にランナーズハイのような宙に浮いてるような感覚を感じます。

言葉ではわかりにくいので実際に体感していただくのが1番です。

サウナの効果

サウナは健康法としても有名で、以下のような効果が期待できます。

  • 自律神経の活性化
  • 血管の伸縮により疲労回復効果
  • 大量発汗によるデトックス効果
  • 情報遮断によるストレス軽減
  • リラックス効果で睡眠の質向上

特に、4つ目のストレス軽減はサウナの効果というよりも副産物と言えるでしょうね。

我々現代人はスマホという情報端末により、意識していなくても情報を手にとっています。
我々人間というのは1万年も前から体の機能というのは大きく変わっていませんが、情報のスピードは科学の進歩でこの十数年で瞬時に手に入れることができました。このスピードに脳は追いついてないので、脳は炎症を起こします。それがストレスです。

サウナに入るともちろんスマホは持って行けないので、強制的に情報を遮断し、自分の身体と向き合うことができます。
この時間は体感しないと分からないと思いますが、すごくいいですよ。

だからわしはテレビとかも無いサ室が好きじゃな

サウナの入り方

サウナの入り方は個人それぞれでいいと思いますが、一般的に言われている温冷交互浴について説明しようかと思います。
私もこの方法で入っていますし、1番ととのいやすいと思います。

サウナの入り方
  1. 十分な水分補給をする
  2. 洗髪洗体をする
  3. 湯船に浸かる(下茹で)
  4. タオルで水分を拭き取る
  5. サ室へGO
  6. 10分ほど蒸される(黙蒸)
  7. 汗をかけ流して水風呂に入水(1〜2分ほど)
  8. 水分を拭き取り、ととのい椅子やベンチで深呼吸(←ととのいタイミング)
  9. 1〜8を2〜3セット繰り返す
注意
サウナの体感温度は温度や湿度によって大きく異なります。黙蒸時間はあくまで目安で実際には汗の大きさや心拍数などで判断しましょう。

大体3セットくらいしますが、私の経験上、1回目が1番ととのいます。
この入浴方法すれば大体の方は宇宙感じることができると思います。

大体1セットに20分〜30分ほどかかるのでお風呂出るまで2時間くらいかかります。

時間ない時でも1セットでととのえるから安心じゃ

サウナの魅力

大きく分けてサウナはサ室水風呂休憩という行程があり、実は最も気持ちがいいのが 水風呂なのです!

サ室は単なる修行で水風呂に行くための通過儀礼です。
水風呂で1番キツいのは、サウナで発汗した汗を流すために水をかぶるところです。

その後入水するのですが、約5秒気張って水風呂に入っているとあら不思議。
冷たくなくなってきます。

羽衣の完成です。

水風呂が冷たくて怖がっている人は、ぜひこの羽衣が纏われるまで我慢していただきたいところです。

MEMO

通は打たせ水とかいう羽衣崩しが至高です。

自身の温度と水温が中和して、体表面に薄い温度膜ができ、これによって熱移動が妨げられ冷たく感じにくくなります。
ただし、少しでも動くとたちまち羽衣は消えてなくなりますので注意が必要です。その儚さゆえに“羽衣”なのです。

羽衣をまとってしまえば水風呂は拷問ではなく、極楽に変わります。
気持ち良すぎて何分でも居られる感覚に陥ります。
そして、水風呂でしっかりと体を冷やすことがのちの“ととのい”に直結しますのでしっかりと水風呂で体を緊張状態に追いやってください。

水風呂後は休憩(外気浴)です。


ここでは水風呂でキュッと引き締まった血管が、体の芯まで温まった熱により、また血管が拡張していき、血流が身体中をすごい勢いで巡っていくのを感じることができます。

そうなったら”ととのい“の完成です。

目の前は宇宙が広がっていることでしょう。
ぐわんぐわんと回っているような感覚で、まるで無重力のように感じます。
私は特に座るより頭を低くした方がととのいやすいので、寝られる休憩スポットのある銭湯によく行きます。

冒頭で紹介した動画で藤森慎吾さんも言ってますが、水風呂こそ至高です。
サウナの魅力にハマるとあなたも水風呂に入りたくて仕方なくなりますよ。←変態(笑)

サ飯がたまらん

サウナ施設には飲食店が併設されていることも多く、スーパー銭湯にはほぼ設置されています。

サウナ入浴後に食べるご飯をサ飯と言うのですが、ディープリラックス後に食べるご飯は格別においしいです。
それをハイボールで流し込んだ時の爽快感たらないので、ぜひサウナ未経験の方はサ飯も込みで体感してほしいなと思います。

サウナの闇

こんなにいいことばかりのサウナですが、一つだけ欠点があります。

行きすぎちゃうところです。。。
最初は週に1回だけ行っていたサウナですが、週に2回、3回と日を増すごとに増えていくようになります。

あれ?ととのうってどんな感じじゃったかの?

こんな感じでもう一回宇宙を感じてみたくなり、気づいたら銭湯に向かっていたということがよくあります。
銭湯自体は本当に安く、最高にコスパの良い趣味なんですが、時間がすごく取られるのが玉に瑕です。
仕事帰りに行くと家に着く頃には11時とかで、他にやりたいことがやれないこともよくあります。
私のような月に10回とか行くヘビーサウナーは、自分の時間をほとんどサウナに費やしていると言っても過言ではないでしょう。
サウナは中毒性があるのでここだけは要注意です。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

サウナの魅力が伝わったでしょうか?
最後にサウナの魅力をまとめて終わりにします。

サウナの魅力まとめ
  • ととのうとは宇宙を感じること
  • サウナの健康効果は計り知れない
  • スマホを強制的に遮断できるサウナはストレス発散に有効
  • サウナの魅力は水風呂
  • 3セットとかいうけど1回目が1番ととのう
  • 通は羽衣を纏わせない打たせ水が好きです
  • サ飯がうますぎて逆に太るので、食べ過ぎ飲み過ぎには気をつけて
  • サウナにハマると時間が無くなる

サウナがもっとたくさんの人たちに広がり、歴史のある大衆銭湯が無くなりませんように。
そのためにも銭湯の魅力を伝えていければなと思います。

それではまた!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です