どうもこんにちは。
満月です🌕
突然ですが皆さんはスマホや家のネット回線はどこの事業者で契約されてますか?
通信費は家計の支出の中で固定費に当たります。
固定費というのは使っても使わなくても一定の金額がかかる費用でここを見直すことが家計改善の第一歩となるわけです。
今日はそんな通信費の見直しについて私の体験談も踏まえて書いていこうと思います。
1.iPhone7の出会い
image:apple
時は2016年・・・
当時私はiPhone 5Cを使っていました。
その頃からクレジットカード一択で支払いをしていた私にとって、「おサイフケータイ」機能が大変魅力的に写っていましたが、iPhoneがまだおサイフケータイを実装していないこともあってAndroidに替えようかなぁと思っていた頃です。
その頃です。
iPhone7が発表されたのは。
なんとApple Payが実装されるとのことで「待ってました〜」と私は歓喜に満ちました。
ただ、そこですぐにauショップへ行かなかったんですよね。巷で噂の格安SIMとはなんぞや?とググることにしました。
2.格安SIMの出会い
その頃大手3社のプランはというと「通話料無料・データ無制限」が一般的で月々大体8千円くらいだったかと思います。
少し格安SIMのことを調べると通信量の激安さにただただ驚愕しました。
なんでこんなに安く提供できるのに大手3社はこんなに高いんだろう・・・
格安SIMのデメリットも調べ、以下の3点に気をつければ問題ないということがわかりました。
- 回線が混む時間帯は通信速度が一時的に落ちる
- 通話料が無料ではない(カケホーダイはプランとしてはあるところも)
- LINEのID検索ができない
私はスマホゲームをすることはなかったので、回線速度が多少落ちようが特に気にならないだろうと思い、通話はライン電話でいいかと。
またmineoの場合専用アプリから通話することで通話料半額になったのでそのサービスもフル活用しました。
LINEのID検索は要る?って感じです。ふるふるとかで対応しました。
「よし!格安SIMにしよう!」
そう思い立って格安SIMを調べていく中でmineoの他にUQモバイル、IIJmioなど複数社あり、それぞれ特徴がありました。
どれにしようか迷っている間に並行して進めていたのがヤフオクでiPhone7を買うということです。
いくらで買ったか覚えてませんが新品のiPhone7を割安で買えたのは覚えてます。
そのiPhone7がauのSIMロックだったのでau回線の格安SIMから選ぶことになり(その当時mineoかUQモバイルしかなかったと思います)、通信品質の安定性、3GBとちょうどいい容量で安かったのもあり、mineoを契約しました。
デュアルプラン 1,630円
3.自宅のネット環境について
それまで会社寮にいて、専用のインターネット回線を使っていましたが、ちょうどこの時引越しが決まっていて自宅用のインターネットをどうしようか探していました。
いろいろ調べた結果、持ち運びができるWiMAXを契約しました。
GMOとくとくBB WIMAX2+ 3,831円
mineo+WiMAXで月額で約5500円くらいでした。
十分に通信費を抑えることができて大変満足です。
4.楽天モバイルとの出会い
image:楽天モバイル
2016年からmineo+ WiMAXの2台持ち生活をしていく中で、特に不満が無かったので通信費に関してのアンテナがだいぶ下がりまして特に見直しなどをしていませんでした。
そんな中、今年の1月に東京に住んでる姉夫婦が私のマンションに遊びに来たときに楽天モバイルにしたとの話を聞きました。
名古屋でも全然楽天回線が入るとのことでちょっと興味を持ったんですよね。
それでCMでバンバン流れてた「※今契約したら1年間無料」キャンペーンで重い腰を上げることにしました。
※この記事を執筆時点でこのキャンペーンは終了しています。
調べてみると楽天アンリミットVIはデータ無制限、通話無制限で2,980円(税込3,278円)という破格の料金設定でした。
ahamoやpovoといった大手キャリアの新プランでは20GBという上限があり、家でYouTubeをよく見る私は、心許ないギガ数で一本化にはいま一歩踏み出せませんでした。
実際WiMAXのデータ使用量を見ると月間使用量が下りで約30〜40GBくらい使っていて、ほとんどテレビを見ない生活なのでデータ使用量がその分多い生活をしていました。
そこで楽天モバイルにして家のIoT製品は全てテザリングで繋ぐ事としてWiMAXを解約してみようかなと思いました。
楽天モバイルにしてみて良かった点・悪かった点
私が楽天モバイルを使ってみて約4ヶ月経ってのレビューになりますが、メリットデメリットはざっとこんな感じです。
メリット
デメリット
一つひとつ解説していきます。
まずはメリットからいきます。
生活水準を落として節約するのは得策ではありません。何故なら続かないからです。
私の場合ですと、月に30〜40GBのデータ通信をしているのを20GBに抑えるように生活するのは生活水準を落としているに他なりません。
だからこそ数ある通信事業者のなかで楽天モバイルなのです。
また嬉しいのが2021年4月までだったかな?キャンペーンで1年間料金無料の大赤字キャンペーンを大々的に行なっていましたね。
これのおかげで無料で使わせていただいて大変満足しています。
WiMAXが3年契約だったので中途解約位したことによる違約金で15,400円かかりましたが月々6000円かかっていたことを考えると3ヶ月でお釣りが来ますね。
1年間の無料キャンペーンが無かったとしても(元々)6000円 –(楽天)3000円で半年で違約金は回収できてしまいます。
トータルで考えるって大事ですね。
これ結構大きいです。最近は外でiPadを使う機会も多かったのでWiMAXも一緒に持ち歩くことが多かったのですが、単純に持ち物が増えるってストレスです。
さらに充電もスマホだけでなくWiMAXも気にしないといけないのはだるいですよね。
今はスマホひとつで済むのでストレスフリーです。
通話料無料というのはむしろ格安SIM+WiMAXより生活水準が上がると思っていましたが、これに関しては及第点といったところです。というのも楽天回線の通話品質が悪く、ノイズが結構あるので今まで通り友人や家族にはLINEの通話を使っています。
お店の予約とかLINEでできない電話とかは無料で気兼ねなくかけられるのはやっぱりいいですね。いくら小額だからといっても従量課金性というのはやっぱりストレスになるので通話料無料はやっぱりメリットですね。
楽天アンリミットVIの良いところは料金が段階制です。
ahamo等の大手3キャリアが打ち出した新プランが20GBって決まっているにの対し、楽天モバイルは使った月と使わなかった月で料金体系が変わるところに器のデカさを感じます。
料金定額だと食べ放題と同じでフードファイターくらい食べる人でないと損する仕様になってます。
それに対しこの料金プランではあまり使わなかった人が割りを食いにくい料金設定になっているのでwin-win無関係にあるといえます。
忙しくてYouTube見ない月があれば20GBまでつkじゃわない月もあると思うのでその時に料金が安くなるのは普通に嬉しいです。
格安SIMだとできなかったLINEのID検索が楽天モバイルだとできるようになります。
使わない方にとってはどうでもいいメリットですね。
次にデメリットについて説明していきます。
これが日本全体の回線エリアです。
これが私の住む愛知県の楽天回線エリアです。
私が住むエリアはもちろんカバーしてるので契約しましたが、仕事で知多半島によく車で行くのですが知多半島の南部だとまだまだ楽天エリアじゃないところも多いです。
薄ピンクのエリアはパートナーエリアと言って、au基地局のエリアを使うのですが、山間部や人口過疎地はまだまだパートナーエリアが多いですね。
特に山陰地方・九州地方の方は要注意です。
パートナーエリアでは月に 5GBまで速度制限がかからずに高速通信ができます。
楽天回線外のエリアの方でも 5GBも月に使わないって方は検討してみてもいいかもしれません。
3GB以内に抑えられれば月額980円ですからね。
楽天回線がの基地局が増えたら変わるのかはたまたこのままなのか分かりませんが、RC造のマンション内だと電波が弱くなります。
ウチがそうです。
リビングでは特に弱くはないですがトイレとかエントランスがアンテナが1本になるくらい弱くなります。
これはmineoを使っていた時はならなかったので完全なデメリットと言えるでしょう。
もしこの記事を見て楽天モバイルに移行しようかなって考えてる方は分厚いRC造に住んでたら考えた方がいいです。
これは先ほども言いましたが電話の通話品質が悪いです。常にノイズが乗っかります。
楽天モバイルは通話料を無料にするためには専用アプリ「楽天LINK」という通話アプリを使うのですがこれが悪さをしているのか、元々の回線なのか分かりませんが、電話をよく使う方で通話料無料を求めて楽天モバイルに移行しようとしている方は気をつけてください。
これが1番のデメリットかなって思います。
IoT機器が家にたくさんある家庭では常時インターネットに繋がってる方が便利ですよね。
我が家ではそんなに多くないんですが、唯一テレビをFireTVスティックでIoT化しているのですが、今まではいつでもWiMAXで自動接続していたのですが、今は勝手にテザリングして自動接続されることはありません。
スマホの「設定」→「インターネット共有」の画面を開かない限りFireTVスティックがネットに繋がりませんのでこの一手間が多少面倒です。
これ以外に外出中にルンバを操作したいとか調理家電を操作したいとかのIoT機器がたくさんある家庭では楽天モバイル一本化は難しいでしょう。
これまで楽天モバイルの一本化が生活水準を落とさず固定費を削れて最高って話をしてきましたが、これ家族がいると結構難しいです。
楽天モバイル一本化はスマホをモバイルWi-Fi代わりに使うので、スマホを持ち歩いてしまうと家族の方は家でデータ通信ができなくなるからです。
特に家族が増えてみんながそれぞれスマホを持つのであれば、やはり家には普通に光などを引いてスマホは格安SIMや楽天モバイルの1GB〜3GBまでと制限を持たせた方がいいと思います。
まとめ
いかがでしたか?
最後に要点をまとめて終わりたいと思います。
以下に当てはまる人は楽天モバイルへの一本化で通信費の最適化を図れます。
- 独身者
- 自宅で有料でネット回線を引いてる方
- IoT機器を自宅外で操作しない方
- 動画やゲームなど通信量が多い方。
- 通話品質にこだわりのない方
- モバイルWi-Fiを現に契約している方。
- とにかく固定費を節約したい方
- 楽天回線エリア内に生活されてる方。
これらに当てはまる方は楽天モバイル一本化を検討してみてもいいかもしれません。
楽天モバイルに一本化することで安く、身軽に、無制限にデータ通信が楽しめます。
ぜひ一度試してみてください。
この記事が皆さんの通信費見直しの一助になれれば幸いです。